インタープレスジャパン

アフリカ大陸オートバイ冒険旅行

更新:2010.7.02

【アフリカ大陸オートバイ冒険旅行】CD-ROM版

-戦後、日本人で初めてアフリカ大陸を走破した記録-

1966年8月5日、出発!

一般の日本人が、簡単に海外へ出ることができなかった渡航制限時代に、一人の27歳の青年が無謀にもアフリカ大陸のスーダンを激走した記録です。これは戦後、日本人で初めてのアフリカ大陸オートバイ走破です。オートバイはホンダで開発したばかりのスクランブルCL300(305CC)。ホンダはまだ砂漠での走行は未経験で、いわばテスト走行を兼ねていました。
第1回パリ・ダガールラリーが開催される13年も前のことでした。
日本が戦後の荒廃から立ち上がり、高度成長がはじまった頃のエネルギーあふれる日本人の活躍を、今の若い世代に伝えたくこの企画を考えました。豊富な写真と作者自身がスケッチした絵もあり、読みやすいスタイルになっています。また本文の書式は、図書のレイアウトになっていますので、お持ちのプリンターで簡単に印刷できます。
用紙をまとめれば1冊の"本"としてもご覧頂けます。

原作は昭和42年に出版に出版した『燃えろ!白いアフリカ』で、本作品はこれを基に大幅に修正、加筆しました。各章に2005年に書かれた"38年後のコメント"が、現在と当時を結びつけています。

また、スーダンの615枚に及ぶ写真が同梱されています。
著者の意向は、アフリカ大陸をオートバイで走り抜ける冒険だけではなく、積極的に人々と交流し、日本と全く価値観の異なる現地の様子を生き生きと描いています。また、感性豊かな観察眼で、日本社会の問題点も鋭く指摘しています。現在、内戦、民族浄化など悲劇的出来事が続くスーダンを理解する1冊になれば幸いです。


【CDの内容】
第1巻『ホンダCL300と共に−オートバイ冒険編-』・・192ページ
第2巻『スーダンの人びと−食事・宗教・女性』・・・96ページ
第3巻『スーダンという国−独立の苦悩~』・・・96ページ
■■■全巻384ページでテーマ別に作成してあります。
<その他に> 使用マニュアル、当時の写真615枚とスライド用HTMLプログラム

<CD動作環境>
Windows&MacintoshでAcrobatReader(PDF)が作動するパソコン
データ形式は、Acrobat社のPDFとHTML
PDFの書式は、図書のレイアウトになっていますので、お持ちのプリンターで簡単に印刷でき、"本"としてもご覧頂けます。

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ホンダCL300について



ルートマップ
部族

第1巻は、『別冊 MOTORCYCLIST』(八重洲出版) 2005年7月号から2006年5月号まで連載していました。
別冊モーターサイクリスト
−八重洲出版−

◆第1巻 「ホンダCL300と共に〜オートバイ冒険旅行」 192ページ

第1巻 P192
【目次内容】 第1巻
1.百万円冒険旅行の始まり 1966年5月
第1話 プロロ―グ・・・・出発まで 38年後のコメント: 
     第2話 いよいよアフリカに到着!
第3話 紅海でオートバイの到着を待つ

2.出発、転倒、骨折 
第4話 オートバイと再会・・・・いざ出発!
◎38年後のコメント: スクランブル走行について
第5話 苦闘の20キロ。痛い! しまった!!
◎38年後のコメント: 重量計算のミス
第6話 スアキンで4日間、痛む足を静養 
3.再出発! ギプスをつけて走る 
第7話 岩山の難所をスクランブル走行
第8話 ギヤ・チェンジ不可能!・・・・ギプス装着
◎38年後のコメント: 私の旅とスーダン鉄道
第9話 スーダンとチャドの国境閉鎖!
第10話 驚き・・・・スコールの中での青空映画館第11話 緊迫化していく国境紛争
◎ 38年後のコメント: スーダンとチャドの紛争

4.おんぼろトラック大長征 200キロの旅 
第12話 夜間走行に、雷鳴の挨拶! 
第13話 手品師か医者? 笑いがコダマする!
第14話 明と暗、この好対照の生活感情 
第15話 トラックの“ダウン”で、さあ出番!

5.単独スクランブル200キロの旅
第16話 国境までの道は閉鎖! どうする? 
第17話 血と汗と泥と・・・・1日100キロの道なき道 
◎38年後のコメント: ホンダCL300の性能について 
第18話 一触即発・・・・最前線の危機感 
第19話 カベ厚き死線、恨みのUターン 

6.1500キロのスクランブル 
第20話 再び夜間スクランブルに挑戦
第21話 シリだけ隠せば・・・・大自然に“キジ撃ち”第22話 感動的な“巡礼遊牧民”たちの執念 
第23話 砂からしみ出るゴズ(半砂漠)の孤独 
◎38年後のコメント: 砂漠とスクランブル走行について
第24話 「百科事典的な理解」を反省
第25話 5000年を生き続ける砂漠の象徴、バオバブの木
第26話 大平原へ! 2日で600キロをひた走り 
第27話 虚脱と空白・・・・初めて手にした宝 
◎38年後のコメント: スーダンにあふれる難民 
第28話 燃えなきゃいけない!

付:【38年後のコメント】 CL300による「旅」の総決算 
@総走行行程: 約1か月、2000kmの走行 
A旅行の装備について 
B企画書の予算づくりとその収支 
C新聞社との約束事項 
D帰国後の出来事・感想 
E旅行の思い出5項目・・・・38年後の感想 
F私の体力・健康・冒険について
Gオートバイ記念スナップ 
H私の記念スナップ・・・・27歳の青春アルバム 
I帰国後のオートバイ日記 『旅行日記(日程)』 
J3か月間の旅行日記 
K新聞記事より  第1巻192ページ
日刊スポーツ本社前のCL300
−日刊スポーツ本社の玄関に飾られたHondaCL305の勇姿−

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第1巻ホンダCL300と共に
第1巻
ホンダCKL300と共に







































◆第2巻「スーダンの人々〜食事、宗教、女性」 98ページ

第2巻 P98
【目次】96ページ
1.酷暑の中の食事・料理 
第1話 まずはモリモリ、舌の勉強 
第2話 白ナイルの岸で念願の昼寝 

2. 映画は最大の娯楽 
第3話 植民地時代の“クラブ”の風習
【映画カーツームの話】

3. イスラム教社会と女性たちの生き方
第4話 “宗教”という名の“思いこみ”の強さ
第5話 女子高生の感性とサービス精神に感激
第6話 スーダン美人の魅力
第7話 実在していた“ダッコちゃん”
第8話 乞食や狂人の姿を見て
第9話 日本にこんな事件がありますか? 
◎38年後のコメント: 正常と異常の判断 

4.戦争について考えたこと 
第10話 戦争って? 本当の“戦争”って?
◎38年後のコメント: 隣国チャドの内紛

5.スーダンの未来を担う子供たち 71
第11話 子供たちの教育、労働、娯楽 72
●スーダンの学校 ●働く子供たち ●子供たちの遊び  
●子供たちの好奇心・力・ ●日常のスナップ 

付:アラビア語つまみ食い
● 旅行のためのアラビア語
(@交通標識、五十音表、A挨拶、B自己紹介、
Cお願い・質問、D返事、E謝礼、F常套語、
G数字、H便利語)
●スケッチブック画集
              ■■

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第2弾スーダンの人びと
人々の生活、食事、女性像を通してスーダンの一面を紹介します














◆ 第3巻スーダンという国〜独立の苦悩」 98ページ

第3巻 P98
【目次】第3巻
1.古代のスーダン 
第1話 ギプス引きずり、古代を求めて 

2.文明化・合理化への道 
第2話 好奇心は禁物、人間みな兄弟 
第3話 ゆうゆうと“バスに乗る”味 
第4話 白昼、キモ冷やす老人の卒倒 
【スーダンの切手】

3.アラブと黒人の対立 
第5話 憎しみの歴史・・・・怒れる南部の黒人
第6話 黒人たちの天国と地獄 
◎38年後のコメント: その後の南北対立問題 

4. 悩めるスーダンの青年たち
第7話 根強い植民地時代のシコリ 
第8話 ミュージシャンの日本賛美と日本批判 
第9話 あり得ぬことが起こる国  
◎38年後のコメント: 相次ぐスーダンの政変劇 

5. スーダンが生きていく道 
第10話 くたばれ“タマルヒンディ”! 
第11話 アラブの強さ・・・・想像超える連帯意識 
◎38年後のコメント: “イスラム”の話題と注目度 
第12話 弱者の権利! 陣営を超えるもの 


付:38年後の時評:スーダンにみる2つの感情(怒りと憎しみ)・・・・そして、“国際テロ時代”の日本 
1. 旧植民地国家の「怒り」と「憎しみ」は、21世紀に入っても、まだ消えていない 
2. なぜテロ(とくにイスラム・テロ)は、ウイルスのように国際化していくのか? 
3. “強者・加害者”でありたがる日本は、“自爆テロ”の道を選んでいないだろうか?
4.“暴力”を認める歴史観から、“人間性”に根ざした歴史観へ

第3巻スーダンという国
「さらに奥地へ!」本文ではスーダンのおかれている現状、政治的問題、2001年のテロ、今の日本への危惧感をまとめました」






同時多発テロのイメージ
「名鹿海岸の幻想」73.鳥たちは増悪を知らないシュールレアリスム画集VOL..1【魅惑的な海】から-

著者からのコメント
本書は、1967年(昭和42年)に発行された日刊スポーツ新聞社版『燃えろ!白いアフリカ・・オートバイ野郎・冒険記』を、旅行から38年後の2004年(平成16年)、著者自身が改訂増補したものである。BMW

 この旅行が実現されたきっかけは、1966年(昭和41年)、日刊スポーツ新聞社が、創刊20周年記念行事として、「百万円懸賞・冒険旅行買います」を発表したことにある。
 著者は、これに応募して、「アフリカ大陸・オートバイ横断2000キロ」の企画を提出した。1251通にしぼられた応募数の中から、さらに7候補にしぼられたのち、同年5月27日、5人の選考委員により最終審査が行われた。その結果、1スケールの大きさ、2実現の可能性、3冒険の要素が強い、4移動性、などの点が「冒険旅行に欠かせない要件を備えている」と評価されて、当選となった。
 著者は、同年8月5日、羽田を出発し、11月5日、羽田に帰国した。この3か月間の旅行記録は、同年11月21日から12月31日までの41日間、「百万円懸賞・アフリカ冒険2000キロ・オートバイとともに」のタイトルで日刊スポーツ紙上に毎日連載された。『燃えろ!白いアフリカ~』は、その連載記事に加筆して、翌年(1967年)、同社から出版されたものである。

 2004年夏、インタープレス・ジャパンの野村昌樹氏から著者に要請があり、本書を、戦後20年当時の国産オートバイの性能、あるいは、当時のアフリカやアラブ世界の事情を記録した読み物として再発行する計画を示された。幸いにも、著者は、1この旅行で収集した資料や未発表の写真・ネガ類をほぼ完全に保存していたこともあり、2また、再読してみて、40年近く経った現在でも、日本の青年たち(とくにオートバイ・ファン)や国際情勢に関心のある方々(とくにテロ問題)にも十分関心をもっていただけると判断して、3『改訂増補版』を作成することにしたのである。
 著者自身はインターネット出版に疎い人間だが、自らパソコンで過去の自作を再編集する作業は楽しいものだった。また、旧作に収録しなかった写真やその後の資料を満載したので、まるで新作を発表するような気分である。

2006年10月
沖 由也


【著者紹介】
沖 由也
(おきよしや)

1939年(昭和14年)和歌山県箕島生まれ。
東京大学教養学部卒業。日本電気勤務後に独立。 映画.TV制作、翻訳者を経て現在は第3アートセンター代表取締役。
 画家、作家、編集者である。代表著作に『燃えろ!白いアフリカ』(日刊スポーツ出版社)、『日本ピラミッドの謎』(祥伝社)、『神武天皇・徐福の謎』(新人物往来社)、『ニュートンの知恵』(日本文芸社) その他多数作品がある。

 また、東京神田での編集長時代、自身で手がけた図書作品は、百科事典や教育書、一般図書を含めて数百冊におよぶ。

現在、太平洋を眼下に見渡せる高知県四万十市名鹿にアトリエを備え、壮大なスケールのシュールレアリスム絵画を制作中。

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